摂食障害

いま、拒食や過食にひとりで悩む若い女性が、増えています。

拒食症・過食症は、正反対のようにも思えますが、根底に心の問題があり、食というものに執着していくという点では、同じなのです。摂食障害の原因には、表面上では体重や体型に対する強いこだわり、もっと奥深いところでは、家族や職場での人間関係の不和、自分自身へのいら立ちなど、心の問題が潜んでいます。

摂食障害の実際

 

ストレスから・・・

えば、家族や会社、恋人や自分自身への、いら立ち・不満・孤独・劣等感・・・。思うように行かず、何らかの満たされない欲求を、食欲という最も本能的なところで満たそうとするのです。

食べる事ぐらい、我慢せずに好きにやりたい・・・めちゃくちゃ食べて・・・後悔して・・・吐く。コントロールできない自分に強い嫌悪感を抱き、それがまたストレスとなり・・・食べては吐く、の繰り返し。吐くという行為で、嫌な自分も吐き出したい、という心理もあるようです。そのうちに、食べても吐けばいい・・・と思うようになり、習慣化してひとりで苦しむ様になります。

「美」ってなに?

せる=美しくなる、という「美」に対する思い違いがあるのでは?栄養バランス的に無理なダイエットでも、痩せたいという一心で続けます。確実に体調が狂ってきていても、外見重視!からだの中の事は、ほったらかし?食事らしい食事もとらず、からだも食事を欲しがろうとしない拒食状態になります。

しかし、いつか反動がきます。とにかく食べたい・・・すごい勢いで食べ始め、止まらなくなる・・・でも太るわけにはいかない・・・という強い思いがあるから、下剤を乱用したり、吐いたり・・・という拒食と過食の行ったり来たりが始まります。

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摂食障害のダメージ

摂食障害(拒食・過食)

食・過食を続けていけば、からだは低栄養状態に陥ります。また、空腹や満腹という感覚をコントロールしている摂食中枢は大きなダメージを受けます。

摂食中枢は脳の視床下部というところにあります。視床下部には自律神経やホルモン、感情や情動活動の中枢もあるので、これらも影響を受けて乱れていきます。

これらの結果、様々な自律神経失調症状、ホルモン分泌の乱れから月経不順無月経、無気力、無表情、イライラや憂うつなどの情緒不安定・・・と、心もからだもバランスを崩していきます。

人は、思いをひとりで抱え込むと、何故か悪いほう悪いほうへと考えがちです。当然、からだも元気がなくなっていきます。胸につかえているその思いを、言葉にして誰かに伝えてみる勇気も必要です。

」と「からだ」には、切っても切れない関係があるのです。

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摂食障害の治療

底にある心の問題、バランスを崩してしまった身体両方へのケアが必要になります。

拒食や過食の期間が長ければ長かった程、心身が受けたダメージは大きく、体調を取り戻すのにも時間がかかります。特に食べては吐く、という行動が習慣化してしまっている場合、そこからなかなか抜け出せないというのが現実です。

しかし、そういった行動によって、どれだけのダメージを身体が受けているかいう事も考えて欲しいのです。脳の中枢は乱され、各機能は本来の働きを失い、それぞれの器官はうまく仕事をしなくなります。

その結果現れる、様々な体調不良には、ひとつひとつの症状を追うよりも、全身調整によって機能を回復させてあげる事が必要です。

バランスのとれた健康体でこそ、からだはうまく機能していきます。 心身の緊張が解け、からだのアンバランスが解消されて行くうちに、 きっと本来のペースを取り戻して行くでしょう。

一生つきあっていくからだです。もっと、自分を大切に。

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